従業員50 人未満の企業向け! 「ストレスチェック制度」関連の助成金

◆12 月から義務化

企業のメンタルヘルス対策の一環として、改正労働安全衛生法に基づく「ストレスチェック制度」がいよいよ12 月より義務化されます。
従業員数50 人未満の事業場は当分の間「努力義務」となっていますが、社員のメンタルヘルス不調を未然に防止するという観点から、ぜひ実施したいと考えている企業も多いかと思います。
その際に、ぜひ活用していただきたいのが本助成金です。

◆どんな助成金?

従業員50 人未満の事業場が、医師・保健師などによるストレスチェックを実施し、また、ストレスチェック後の産業医による面接指導等の産業医活動の提供を受けた場合に、費用の助成を受けられるというものです。

◆受給要件

以下の5つの要件すべてを満たす必要があります。

  1. 常時使用する従業員数が50 人未満であり、同一の都道府県内にある複数の小規模事業場を含む事業場で集団を構成していること。
  2. 集団を構成する小規模事業場の事業者が産業医を合同で選任し、ストレスチェックに係る産業医活動の全部または一部を行わせること。
  3. ストレスチェックの実施者および実施時期が決まっていること。
  4. 集団を構成するすべての小規模事業場において、ストレスチェックおよび面接指導を行う予定であること。
  5. 集団を構成する小規模事業場の代表者と産業医が同一者でないこと。

◆助成額は

年1 回のストレスチェックを実施した場合は、実施人数分の実費費用を助成(1 従業員につき上限500 円)、ストレスチェックに係る産業医活動(面接指導の実施など)については1 事業場あたり産業医1 回の活動につき実費費用を助成(上限額21,500 円・上限3回)です。

◆申請手続

支給申請をする前に、まずは、小規模事業場の集団を形成し、上記支給要件を満たしているかの確認を受けるため、独立行政法人労働者健康福祉機構への届出が必要になります。
ストレスチェック、ストレスチェックに係る面接指導などの実施後、助成金の支給申請を行い、支給決定がされた場合には、申請時の年度末までに支払われます。